米銀含み損 #33

純日記(雑記)

こんにちはイトです。12月11日の状況を下記の通り記載します。17万5千円のプラスでした。資金の入出金はありませんでしたので純粋な評価額の増加です。日経平均もトピックス共に微増でした。個別銘柄の中間決算発表を受けての個別銘柄の高騰が評価増の主因です。

最近のニュースやyoutubeなどを見ると来年は米国一強といった意見を多く見聞きします。今朝のモーニングサテライトでもコメンテーターは同様の意見を発言されていました。対照的に一緒に出演していたフィデリティ投信の重見さんは米銀に関して今春の米地銀の破綻などの脆弱性は温存されていると解説されていました。それは以下の3点です。①商業用不動産用融資の損失計上の先送り②2022年に購入した債券の金利上昇による価格下落③金利差による銀行預金からMMFへの資金流出です。『米連邦預金保険公社が米銀の債券含み損が9月末に6839億ドル(約100兆円)と6月末に比べ2割強増えたと発表した』との報道が日経新聞にもありました。第二期トランプ政権の誕生、強い米国景気、高金利などどれも米国投資に向かわせる事象です。ショックは不意に発生します。このような時は重見さんのような意見を大切にしたいと思います。リーマンショックの時もサブプライムローンはやばいという意見がちらほら発せられていました。よく内容を理解しないうちにショックが起きました。米国高金利による不動産融資の償還が2027年に集中するという2027年問題もあります。ネガティブニュースこそ聞き流さずにしっかり確認していこうと思います。

12/11現在 53,570千円(前日差 175千円)です。

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