こんにちはイトです。12月10日の状況を下記の通り記載します。23万のマイナスでした。大きな出金でしたがこれは資金流出の269,732円があり、配当金で3,188円の入金の結果です。日経平均も連騰でしたので評価額としては3万6千円ほどのアップです。今月は出費がかさみ資金流出が続きます。再就職したばかりでボーナスもありませんので月初残高の資産額5337万円をキープできればいいなと思います。
今月、18、19日の日銀金融政策決定会合で利上げするという雰囲気が大勢を占めていました。しかし、ここ数日で状況が変わってきました。年内の利上げは先送りして、来年1月の決定会合で利上げというふうに変化してきています。転換点は9日の米国の11月雇用統計の報道です。雇用者数は予想を上回りましたが失業率は前月と比べて悪化しました。これは量的な改善より質的に悪化しているという見解です。そのため12月17、18日のFOMCで利下げ確定というコンセンサスが形成されています。
この変化に対して日銀はアメリカの利下げで金利差縮小、円安要因の一つが小さくなり利上げを急ぐ必要を感じなくなっています。日銀は為替には関与しないというスタンスは通用しなくなっており、政府の経済対策の補正予算を策定中に利上げとうちぐはぐな動きも停止できる理由がそろいます。さらに先送りの裏付けになる動きが1月23、24日の決定会合直前の1月14日に氷見野日銀副総裁が横浜で金融経済懇親会に出席し、その午後に記者会見をするというものです。決定会合での発表の地ならしでしょうか。来年も大きな動きがありそうです。
12/10現在 53,395千円(前日差 ▲230千円)です。