年金受給プラン #20

ライフプラン

こんにちはイトです。26日の状況を下記の通り記載します。11万2千円のマイナスでした。配当金で18,241円の入金がありました。入金は純増になるので評価損で14万円以上のマイナスです。率にして▲0.25%ですから日経平均やTOPIXに比べれば落ち着いた動きでした。

テレビで税制調査会が始まり令和7年度の議論がスタートしたとのニュースが流れていました。議論の中心はやはり年収103万円の壁引き上げ問題とのことです。そんな中で税と社会保障の一体改革の必要性の提言もあったそうです。日経新聞で老齢基礎年金の支給額を3割底上げし、その財源に厚生年金の積立金を活用する改革案を厚生労働省が提示したと報道されていました。また、老後資金の2000万円不足問題とか日本の年金制度は少子高齢化で破綻するとかネガティブなニュースもありながら逆に昨今の女性の社会進出で厚生年金の保険料は増加傾向にあるなどポジティブなこともあります。政府方針で高齢者の就業促進で今後も増え、その保険料収入もふえるでしょう。報道ではネガティブなニュースほうがキャッチーなので大きく取り上げられます。55歳になると年金は非常に身近で切実な問題なので情報の感度を上げて適時ライプランを修正していきます。

私自身の年金は3本立てで考えています。①国民年金→老齢基礎年金(年間75万円)②厚生年金保険→老齢厚生年金(年間125万円)③iDeCo→個人年金(年間200万円)です。①②は公的年金でほぼほぼ確定しています。ありがたいことに終身です。日本は本当にいい国だなと思います。①国民年金は満額だと2024年で81万6千円ですが、私の場合は学生時代に未納期間があるのでこのまま60歳まで払い続けても大体75万位です。マイプランでは1年程受給を繰下げにして満額くらいまで増やせればと思います。ちなみに繰下げ給付を選択して1年で8.4%(月0.7%)増額できます。厚生年金は普通に65歳からもらう予定です。連れ合いが9か月ほど年下なので65歳初年度だけ30万円ほど加給年金がもらえます。割増額につられて繰り下げるともらえなくなってしまうので遅れないようにしっかり受給申請しようと思います。繰上げは繰下げと違って基礎年金と厚生年金の需給のタイミングをずらすことができます。最後に③iDeCoの個人年金ですが、こちらは61歳から最短の5年間でもらう予定です。現在、残高で510万円です。あと5年間で1000万円以上に育てるもくろみです。この個人年金は本当にいい制度と思います。早期退社も60歳で個人年金が受給できるということで決意しました。人生の選択枠を広げてくれる一要素です。

12月からの職場となる病院事務では企業DCの制度はないのですが企業年金基金制度があるようです。年金基金はあまりなじみがないのもので内容を確認すると私にはとてもいい制度と思いました。退職時に退職一時金として受け取れます。所得控除になり給与の4割まで拠出可能です。運用は期待できませんが4年で退職する私には5年定期預金で20%(所得税10%、住民税10%)の利子がつくようなものです。私が開設している銀行口座で一番高いSBI新生銀行で0.3%です。1万円を5年定期預金しても160円くらいの利子しか付きませんが基金の場合は1万円の手取りが税引き前の12,500円で預けられます。定期預金の15倍以上です。iDeCoの補足として活用したいと思います。

11/26現在 53,846千円(前日差▲112千円)です。

タイトルとURLをコピーしました